About BANGLADESH

宝石の原石バングラデシュ

アジアの真ん中にありながら、今まであまり馴染みの薄かったバングラデシュ。
しかしながら過去20年にわたって高い経済成長率(年間6-7%)を持続。今私たちの目の前で宝石
の原石が光を放ち始めています。

今なぜバングラデシュなのか

豊富な労働力と内需の拡大

この大規模な人口が、労働力供給の基盤であるとともに拡大を続ける消費市場を作り上げています。国連はバングラデシュの人口ボーナスのピークは2045年頃になると予想しており、経済面においても、長期的に内需を けん引する動きが続くと見られています。
バングラデシュは今、アメリカをはじめ中国、EU、ロシアなど経済の低迷に苦しむ世界から、様
々なポテンシャルを与えてくれる国として注目を浴び、潜在性を秘めた新興国群である「ネクストイレブン」に位置づけられています。

2050年にはバングラデシュの経済規模が世界全体では16位にまで上昇し、東南アジアでは世界最大の経済国として 君臨することが予測されています。

JETRO調べ

政府による積極的な日本企業誘致政策

バングラデシュ政府は日本企業を誘致し、外国直接投資を促進するために投資環境を改善
するための法的枠組みや規制緩和、 特別経済区域(SEZ)の設置、税制上の優遇措置を提
供、交通インフラや電力供給などの基盤整備、教育・訓練プログラムの 強化や人材育成へ
の投資などさまざまな政策措置を取っています。

国交樹立51周年を迎え更なる経済的な関係の強化が高まり、2023年5月日本からバングラデシュへの外国直接投資を促進するために投資環境を更に 改善するとのコミットメントを表明しました。

アジアでも有数の親日国

1971年独立を果たした際に作られた国旗は日本の日の丸を模して作られ、独立を最初に認めたのも日本でした。
それ以降ODA主導で橋や道路、農業、教育、ITなど様々な分野やインフラで支援、援助額も世界一位という非常に良好な関係を築きあげています。
現在首都ダッカの都市鉄道「ダッカMRT6号線」、ハズラット・シャージャラール国際空港拡張事業などの開発が円借款により進められています。また、バングラデシュ国内最大の港チッタゴン近郊のマタバリにハブ港となるミナオが建設中で、完成すればシンガポールやスリランカでの積替えが不要になると言われています。

都市高速鉄道ダッカメトロ6号線

ハズラット・シャージャラール国際空港拡張事業

マタバリでハブ港として続々と進む港湾工事とパワープラント