Arannayk FoundationとMOUを交わしました

Arannayk Foundation(アランナイク財団)は、バングラデシュにおける環境保全の最前線に立ち、森林・生物多様性保全、持続可能な生計づくり、そして気候レジリエンスの分野で20年以上にわたる知見を活かして活動しています。
本財団は2003年、バングラデシュ政府とアメリカ合衆国政府による画期的な二国間協定を通じて設立され、森林協働管理や自然を活かした解決策の推進に特化した、地域コミュニティ中心の組織として運営されています。

Arannayk Foundationは、「自然生態系が地域住民の力によって守られ、グリーン成長につながるバングラデシュ」の実現を掲げています。その使命は、森林およびその他の自然生態系の持続可能な管理に向けた協働型森林ガバナンスの促進です。

高度な専門性を持つ多領域チームと、政府機関・学術界・民間セクター・地域コミュニティとの強固なパートナーシップに支えられ、Arannayk Foundationはバングラデシュにおける持続可能な開発と生態系再生を牽引する信頼あるリーダーとして評価されています。
また、世界の著名な開発機関と協働し、100以上のプロジェクトを実施してきた実績を持ち、科学・政策・地域の取り組みを統合しながら重要な環境課題に取り組んでいます。主要な活動分野には、保護地域の共同管理、野生生物の生息地回復、排出削減の取り組み、カーボンクレジット事業、そして地域主導による気候適応策などが含まれます。

このたび、弊社とのパートナーシップにより、Arannayk Foundationはバングラデシュ初となる「ヒートアクションプラン」の策定に着手します。本プロジェクトは、国内で特に高温の影響を受けやすい4都市(ラジシャヒ、ジェソール、ジェナイダ、チュアダンガ)を対象としています。
この先駆的な取り組みを通じて、私たちは100万人以上の住民を高温から守り、地方行政の能力を強化し、バングラデシュ全土に展開可能なヒートレジリエンス(高温耐性)のモデル構築を目指します。

暁グローバルパートナーズBDでは、デンジセーブの売り上げの一部をこのプロジェクトに寄付いたします。

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